【Broadway】ライオンキング②

何度も観て内容は頭に入っているので、

英語でのライオンキングでも別にわからないようなところはなかったけれど、

日本語で慣れ親しんでいるからこそ

英語でライオンキングっていう感覚が少し不思議で、

時々「これ現実?」なんて思うほどでした。



それに、当たり前のことなんだけど、

人種が多様でした。

NYの案内本などでライオンキングのページを見た時、

アフリカ系のアンサンブルがいることに

「へ〜!さすがブロードウェイ…!」と驚きましたが、

やはりあれは本当で、

私の観た公演だと、ヤングナラとナラのおかんもアフリカ系。

シンバも少しそうだったかも。

少し驚きました。


日本だと、アンサンブルにたまにハーフっぽい名前やオールカタカナの名前を見るだけでも

「へえ!」と驚いたのに、

こっちはそういう次元じゃないのです。



全体的な感じとしては、特に日本の四季ともあまり変わりなかったです。

観客の盛り上がり方の差は違かったかな。

みんな、笑いどころでの笑い方が飛び抜けてました。

日本だと

「(笑)」

って感じの場面も


ここだと、

「ドッ」という効果音が似合う爆笑加減。

みんなまさに

「ハッハッハ」「ヒャーッハッハ」「ワーオ!ハッハー」と笑うんです。

私は何度かその笑い声たちに笑いました。




細かいことを書くと、

なぜかは知らないけど朝の報告がなかったことには気になりました。

ブロードウェイ版のサントラには入ってたと思うし聴いていた気がするんだけどな〜、時間の問題?


覚悟しろのダンサーが踊るシーンでは…ダンサーの肉体美に思わずびっくり。

アメリカ人の体格でしたね。

あれと比べると、日本でもすごいと思っていたダンサーの筋肉がほんの少し霞んで見えてしまうくらい。


あと、子役の子達の演技が、

日本のそれより少し自由度が高め。

もちろん台本に忠実ではあるんだけど、

動きや感情表現がもっとダイナミックというか。

「ヤングシンバ」「ヤングナラ」を演じているというより、

もうなりきってたのが私から見てもわかるくらい。特にヤングナラの子。

魅力的でした。

大人たちに負けない圧倒的なヤングシンバとヤングナラで、可愛かったなぁ〜。



スカー王の狂気の前に

ザズーが炭坑節を歌うシーンで、

Let It Goを歌うのも面白くて好きでした(笑)

トレンドを取り入れているし、ここがレリゴーになるのかー!と衝撃も。


もちろんここで会場大爆笑。



私の隣に座っていたいちゃいちゃカップルは、

どの歌が終わっても拍手してなかったのに、

愛を感じてが終わった瞬間彼女大拍手で、それにも笑いそうになった。

愛を感じての力はすごいな、と。


あと私、

お前のなかに生きている(リプライズ)で

アンサンブルたちが登場してみんなで歌うシーンが死ぬほど好きで、

あの瞬間を見るためにここにいると言っても過言でないくらいにあのシーンが大好きなんですけど、

人種の多様さがあそこにぴったりなんですよね…。

カラフルで綺麗なあの衣装と、

いろいろな肌の色、

性別が組み合わさると、

あのシーンがより印象的になるんです。

あぁ、もう一度観たい…。



カーテンコールでは、もうスタンディングオベーションの活気が半端じゃなくてですね。

立たないと、もう舞台の方が見えないの(笑)

もちろん私も立ちましたけど、

そのあと、ティモンが「二、三分待ってくれ、一旦みんな座って」というから何かと思ったら


募金のお願いと、今日までライオンキングを支えてくれた割と重役っぽい人連れてきて紹介をしていました。


何が面白いかって、ティモンが観客に向かって

「君たちは最高の観客だよ、ありがとう。正直、昨日のお客より最高」

って言ってて会場も私も笑いました。

センスあるなーと思ってたら、その笑いの後、

「いやマジな話!」と言ってたから、

この会場の温度の高さも今日がいい日だったのかな?

それとも本当にエンターテインメントとしてのお世辞?



最初から最後まで驚きと笑いと活気に満ちたミュージカルでした。

他の選択肢も沢山あったけど、やっぱりライオンキングを観ておきたくて。

でないと後悔するって思ったから観たけど、正解でした。

私の英語力じゃ、あらすじわかっていてもライオンキングくらい理解しているものじゃないとところどころわからなくなるかもって不安だったのもありますけどね。


観て良かった。

すごく楽しかったです。