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エレファントカシマシ30周年大阪城ホール“さらにドーンといくぜ!”②

前記事の続き。

 

 

 

 

《10. 風に吹かれて》

 

 

「俺って昔、結構暗い曲ばっかり作ってて、衝撃的だったんだよね。

アルバム『明日に向かって走れ!』では、

今宵以外悲しい曲ばっか作ってて、それに驚いちゃったんだよ。

でも、昔の自分の悲しい歌に、結構グッときたりしちゃって。

自分で言うのもなんだけど。

悲しい曲なんだけど、良いなと思うこの曲を」

 

って。そんな風に言ってた。

自分の作る曲に、ちゃんと成長した自分がいいと思うって、

それ、本当に素晴らしいことだと思うんだ、

それを9000人の前で言える宮本さん、

とてもとても、格好いいと思った。

 

この歌の歌い出し、

すごく好きなんだ。

これもきいててないちゃった。

「さよならさ」からのファンの動きも好きだった。

 

正直、このMCを聞くまで、

私、この歌を悲しい歌だと意識してきいたことがなかった。

だって、「輝く太陽は俺のもので、きらめく月はそうお前の涙」って、

はじめから、そんな、そんな詩的な綺麗な言葉を使われたら、

その衝撃にやられてしまって、

ただ「いい曲」だとしか思ってなかったんだ。

 

でもそうだな、この曲は確かに悲しい曲なのかもしれない。

そう思いながら、生で聞いてみると、今まできいてきた感覚とは

ちがうものが自分の中で生まれて、

いつも以上に繊細にこの歌をきくようになった。

でも、悲しいけど、宮本さんも言うように、

悲しくも、綺麗で素晴らしい曲で、つい「いいなあ」って思うんだよなあ。

 

悲しくも素晴らしい、そんな歌を作った宮本さん、

私も、悲しいことはあっても、

「それでも、いいなあ、私の人生、いいよなあ」

なんて、そう言える生き方をしたい。

一曲から考えることが壮大すぎるかしら。

 

 

 

《11. ハナウタ~遠い昔からの物語~》

 

 

 

この歌のMCで、宮本さんのいい人っぷり、炸裂していた。

「コマソン!!え、今は言わないですか?あの、コマーシャルソング。CMソングって言うんですかね。


俺、タイアップすごく張り切っちゃう。

焼酎のCMなんだけど、

あの焼酎まだ売ってるのかな。売ってる?知ってる?わかんないか。

『“ハナウタ”っていれてください』っていわれたんで、一生懸命作りました。

いいCMになってよかった」

 

とか、そんなようなことを言っていた。

タイアップは張り切っちゃう、頑張って作っちゃう。

いい人だなあほんとう。

一生懸命でかわいげのある人、大好き。

かわいすぎてこのMCもすごく笑顔にさせてもらった。

 

 

《12. 桜の花、舞い上がる道を》

 

 

「俺、花道大好き。花道作ってくれてありがとう!!」

って言っちゃう宮本さん。

花道駆け抜け、歌いあげる。

落ちてきた桜をフワァっとさせちゃったりする、お茶目な人柄炸裂。

 

 

あと、自分のライブ後すぐかいたメモに、

「桜の花:ストリングスイェーイ」って書いてあるんだけど、

何を言いたかったんだろう、

DVD出たら見返して思い出したい。

 


《13. 3210》

 

《14. RAINBOW》

 

《15. ガストロンジャー》

 

 

あの、この三つの流れめちゃくちゃ好き。

3210、歌詞ないけれど、私これとても好きなんで、すごく嬉しかった。

そしてそのあとのRAINBOW、

アルバムの3210からのRAINBOWの流れと一緒なんだけど、

その流れをライブでみるということがあまりに価値があった。

あの、RAINBOWとガストロ、トミさんめちゃくちゃ格好良くて、

本当に言葉を失ってしまった。

 

思考停止しながら、トミさんのドラムをみていた。

ライティングも相まって、最高に格好よかった。

まじで、ああ、あれまたはやくみたい。

「トミーーーーーー!!!!!」って叫ぶ

男性のファンが羨ましかった。

私は勇気もないし、そんなことはできなかったけど、

あれは私も「トミーーーーーー!!!!!」って叫びたかった。

とにかく、最高だった。

 

 

そして今回、ライティング含め、演出が過剰じゃなかったのが、

あえてシンプルなのが、すごくよかった。

30周年の男たちのライブっていう感じで。

 

あと、ガストロンジャーで、

大阪城連呼していたし、

「いい顔してるぜ」って言ってくれるし、

なんか割と優しいガストロに感じた。

もちろん迫力のある歌ではあるんだけど。

 

GINZA4月号の宮本さんのインタビューを読んで、

そこで彼は、「ファンも自分たちもこの30年で変わっていった」って言っていて、

それはもちろん当たり前のことではあるんだろうけれど、

そこに気づいているということが、50年生きている人であり、

30年を真摯に見つめてきた人だからいう言葉なんだと思ったし、

ライブで聴くガストロンジャーというのは、そんな宮本さんの変化を

特に感じられる歌なんじゃないかと思った。

まだファン歴もペーペーな私がいうので、的違いなことを言っていたら申し訳ないな。

でも、そう感じた。

 

他のインタビュー記事なんかみてても、

この30周年という節目を考えたとき、

宮本さんの中で「変化」というものがキーワードになっているようで、

すごく、その、いい意味で変わっている自分たちを

冷静に見つめているバンドだと感じる。

私はまだまだ浅いファンだから、これまでの変わりようは、

曲と年譜でしかわかりきれないけれど、

これからを一緒に見つめていけたらと願う一ファンでいようと思う。

 

 

 


《16. やさしさ》

 

 

宮本さんが18、19歳くらいの時に作った歌。

これがそんな歳で作っちゃうんだよ。

怖いなあ、この人、と本当にその時感じた。

 

あと、この歌詞、今すごく響いた。

他にもそういう人たくさんいるという意見を見たけれど、

悩める時の歌だよな。

 

たしかに、思春期の終わりごろの苦悩を

めちゃくちゃ言語化していると思う。

でもこれが響く人は、思春期だって言いたいんじゃなくて、

悩める人はいつだって青春を駆け抜けているように思う。

 

必死で生きてるから、

答えがわからずもがく日々を過ごしてるから、

体は重く感じるし、

いつもと変わらない日々に危機を感じる。

こういう気持ちや感情に言葉をつけてくれている、そんな歌。

 

この重低音ボイス、好きだ。

 

 

 

《17. 四月の風》

 

 

 

絶望を感じさせない、しなやかな強さがある。

 

私、冒頭からこの歌詞好きだけど(いや他の歌もまるごと好きだけど)、

「明日も頑張ろう 愛する人に捧げよう」ってとこが特に好きで、

つい口ずさみたくなる。

 

それを宮本さんの口から生で聴けて、大満足。

 

 

 


《18. ズレてる方がいい》

 

 

「(タイアップ好きとはいったけれど)

映画のタイアップにはさすがにビビりました、

だけど面白い映画で、いい映画で、よかったです」

と言っていた。

 

映画のタイアップにはビビっちゃう、かわいい。

 

 

 

《19. 俺たちの明日》

 

 

第1部最後の歌、

思わず立ってしまった。

 

これまでずっと、MCが面白いもんだから

涙も引いてたのに、

また泣かせて来る。。。

 

「お前は今日もどこかで不器用にこの日々と

きっと戦っていることだろう」

ってところ、今までそんなに意識してなかったんだけど、

やっぱりライブはすごいね。

これきいて号泣ですよ。

 

や、泣いてばかりだけど、泣きたくて聴いてるわけじゃない、

むしろ泣きたくなんかない。

涙でステージが見づらくなるし、次の日まぶたが腫れるから…。

でも、前の記事でも言ったけれど、

歌詞じゃなくて、宮本さんの言葉を聞いてるから、

ひとことひとことが、ドスドス刺さるわけで。いい意味で。

だから、本当にこの、飾らない、ストレートで純度の高い

宮本さんの言葉が直接私の心を癒してくるから、

それまで堰き止めていた様々な感情の渦や思い出が解放される。

 

 

前日、恋人と一緒にこの歌も聴いてて、

この歌の中の

「20代 悲しみをしって目を背けたくって街をさまよい歩き

30代 愛する人のためのこの命だってことに 気づいたな」

恋人が私に「30代でわかればいいんだよ」って言ってくれたことがあって、

その時もだいぶ、泣きそうになったのだけれど、

生できいてもたまらない気持ちになったな。

20代、まさにこの通りであって、でもそれでいいのかと悩みながら生きて、

でも、前日には恋人に、そしてこの日宮本さんにも

そんな生き方でもいいのだと、肯定されたようで、

本当にこの歌と出会えて嬉しいと思った。

 

 

 

第2部

 

 

《20. 奴隷天国》

 

 

 

第2部のはじまりが奴隷天国って、

めちゃくちゃ気持ち良い。

 

でも、これな〜。

きいててちょっと辛いんだよな〜。

ドキッとする。ウッてなる。

つい笑ってごまかしたくなるから、笑っちゃうんだけど、

「何笑ってんだよ そこのお前だよ」

ってところ、まぁ本当にどうしても笑っちゃうんだけど、

実際生で聴いて、

ストレートに自分のこと言われてる気分になって、

少しいたたまれなかった。

ライブの力って怖いわ、強い、強すぎ。

 

 

ちなみに、

アルバム購入特典のリリックポスターは

奴隷天国だった。

 

 

 

《21. 珍奇男》

 

 

 

宮本さんが男椅子を持ち出し、

花道の先端に座って、

弾き語り始めた珍奇男。

 

歌い終わった後

「遠隔操作は難しいね」

って言ってた。かわいい。遠隔操作って。

宮本さんの歌ってたところと、

バンドメンバーとの距離が遠かったからね。

 

 

 


《22. Under the sky》

 

 

 

珍奇男からUnder the skyって面白い変調だな。

このはじめの2曲で割と長かったから

短めのやつを持ってきたのかしら。

 

こういうさ、

すごく昔の歌のあとに、

最近の、

しかも割と珍しい曲調の歌を持って聴けるのが楽しい。

ベストアルバムもそういうことができるけど、

こうして生でそういう歴史を感じられるのがすごく楽しかった。

 

 

 

 


《23. コールアンドレスポンス》

 

 

 

これもライブで聴き甲斐ある歌だよなあ。

 

「えー、発表します、全員死刑です。」

これ、聞けるんだもん、すごく嬉しかったな。

 

ものすごく強烈でとんがっているようには

聞こえる感じはなぜかしないけれど、

間違いなく強烈なこの歌。

 

この歌が作られたのは、

若いからこその感性ならではに感じる。

私も、こういう感性、今のうちにドンドン

アウトプットしていきたいと思わされた。

 刺激あるなー。

 

 

 


《24. 笑顔の未来へ》

 

 

 

これ、イシくんかっこよかった。

(え、それだけ?)

 

 


《25. TEKUMAKUMAYAKON》

 

 

 

「行くしかねえ」

セクシーすぎやしないか。

音源でもここすきだったんだけど、

生、ヤバイ。

すごいここでテンションあがるんだよなー。

本当に行くしかねえって思える。

 

あと、最後の

「戻りたい 戻れない」

も、その通りだと思うんだよ。

 

みんな戻りたいいつかがある、

私にもある。

戻りたいころがある。

でも、戻ったらダメだと思うんだよね。

私の場合、病気になる前に戻りたいってよく思っちゃうけど、

戻ったらまた苦しい日々が来るだけだから、

戻れない今は、苦しみを抱えた上で、戻りたいころを超えるくらい

前に向かっていけばいい。って偉そうなことを言ってしまうけど。

もはや戻れないっていうのは、いいことなんじゃないかと思う。

戻った方が、つらいかもしれない。だから、前を向く。歩き続ける。

めっちゃコケるけど、仕方ない。

つまり、「戻れない」のあとの「行くしかねえ」の生シャウトはめちゃくちゃ響く。

 

 

 

 


《26. so many people》

 

 

 

CDで聴く若さとはまた別のパワーを感じながらも、

この歌によって出たそのフレッシュさに驚いた。

 

観客の中でも、

昔からのファンっぽい人たちはこの歌を聴いて、

なんだか心なしか、すごく若くなってるような気がした。

気がしただけですけど、

なんだか、若さを与える歌だよなあこれ。と、思った。

 

 

 

 


《27. 夢を追う旅人》

 

 

 

「POWER」はいいと思うけれど、

「ひとくちのちから」が

なんというか、エレカシの歌というところから

少し距離ができた歌に感じてしまっていた。

 

私はこの歌、リズムも音も歌詞も好きだけれど、

はじめて聞いた時から(はじめて聞いたのはCMだったからかもしれないけど)、

その言葉だけに違和感を感じていたんだけど、

やっぱり、ライブという、

エレカシの舞台でこの歌のその箇所だけ、

浮いていたような気がする。

好きなんだけど、一言の瞬間だけ、ね。

偉そうにすみません。

 

でも、ここ最近の

宮本さんっぽさがすごく出ている歌だとは思う。

今だからできる歌の象徴なのだと。

 

 

 


《28. 花男》

 

 

 

これ聴いた瞬間、すこし寂しくなった。

「ああ、もうこのライブが終わっちゃうのか…」と。

第2部のラストの花男。

 

すごくアガる歌だけど、

ここでこれ持ってこられると、

寂しさが募る。

「さようなら」なんて嫌…。

涙ほろり。

 

 

 

 

これが終わって、

退場していったみなさん。

 

が!!!

アンコールで戻って来る!!

しかもイシくん、

大阪城限定Tシャツきてる!!かわいい!!!!!

 

 

 

 

アンコール

 

 

《29. 友達がいるのさ》

 

 

これ!!これ!!

もちろん色々な歌を期待していたし、どれも楽しみだったし、

ある程度セトリ予想してたりしていたんだけど、

なんか、自分の中で「友達がいるのさ」と「流れ星のやうな人生」

の二つのどちらかは絶対やってほしいなと

思っていたんだよ、だから、

これきたの、本当に嬉しかった。

 

はじめの「東京」以外は、

「大阪」に言い換えていた。

いいね〜粋よなあ。

でもはじめの東京が東京のままだったの、私は嬉しかった。

やっぱり、この歌は

「東京中の電気を消し」たからはじまる歌だから、

これでいいと思った。

そのあと大阪に変えたのはそれもそれで良かった。

 

そして、

生声の「あいつ、またでっかいことやろうとしてるぜ」

これ、興奮する。

実際男のファンの人とか、

ここでなんか叫んでいたのが聞こえたような気が。

そういう雰囲気を感じ取っただけかな、ちょっと忘れたけど、

この瞬間の会場のボルテージ、上がった気がしたんだよ。

 

しかも、歩くのも、車も、そして座るのもまでも、

「いいぜ〜〜」って言ってくれた。

もうなんでもOK!!って感じだった、宮本さん。

生きてるんだから、もう、なんでもいいんだぜ、って

そう言ってくれてる気がして、

宮本さんの器の大きさに感動していた。

 

それにしても、デーデを歌って、

友達がいるのさも歌うの、最高でない??

宮本さんの本能と、理性ではない、また別の本能がぶつかりあってる。

そんなセットリストだと感じることができた。

 

 


《30. おはようこんにちは》

 

 

 

純粋に疑問というか、

素直に驚いてしまったんだけど、

ここにきてこの迫力、何?

50歳たち、若すぎじゃない?

てもはやちょっと怖くなった、この歌の時。

 

あと、この歌のシンプルさを、

50の宮本さんが歌い上げるの、

すこく格好良かったなあ。

 

 


《31. 待つ男》

 

 

ああ、終わりだ。 

終わり。

これで終わり。

これを聴きながらも寂しかったけど、

今振り返って書いていて、

待つ男がきたことに、

「やっと全曲振り返れた」という思いと、

「もうライブ(について書くの)が終わってしまう…」と、

複雑な気持ちが入り乱れている。

 

「富士に太陽がある」

これが宮本さんが締めた言葉か。

そして、30周年のはじまる記念すべき1日目に、

ぴったりだったと思う。

やっぱり、最高のセットリストだったわけだ。

 

 

 

「総合司会の宮本です」

って、何度かいっていて、すごくよかった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ライブのことばかり書きましたけど、

大阪城ホールライブの前日は、

池袋PARCOにて現在開催中の

「エレカシ写真展」にも

行ってまいりました。

めざましテレビで宮本さんがサプライズ訪問してるのみて、

羨ましくなった。

 

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あの、もう、

外みただけでも、素晴らしかったです。

 

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入場料300円でポストカードをもらい、

年譜を見て、

熱い写真を見せてもらい、

男椅子の展示まで。

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金継ぎしてるよ。最高。

 

 

 

入場料300円で

ポストカードに、この写真の数々。

 

 

安すぎない?という感想をいだける。

 

 

 

 

 

 

そして、それは

ライブにも感じた。

 

ライブ、まず、30周年で、

このクオリティ。圧倒的すぎる。

衰えなんて、ないんだよな。

とにかく一生懸命に、彼らのひたむきな音楽への愛が、

彼らをいつまでも老けさせない。

どこまでこの人たちは駆け抜けるんだろう。

チケット代の2倍までは高いと感じず出せるほど。

値段をゆうに超える質を提供するアーティスト、めちゃくちゃ格好良い。

 

ファイテングマンで誰もが感じたことであろう、

声が…。声が、もう、声が、出過ぎ。宮本さんの声。

すごい。一発で人を魅了する、

感情を全てかっさらい、宮本さんしか考えられなくなる、

そんな力を持った、爆発力のある声。

 

宮本さんの生声は、確かに美しく、迫力もあり、うまいというべきものなんだけど、

なんというか、世間一般の「歌がうまい」とか「美声」とか、そういった次元ではない。

世間のそれとはまた違うところにあるように思う。

誤解を恐れず言うと、安定感がないというか。

下手って言ってるんじゃない、下手なわけがない。

だけど、世の中の「歌がうまい」で終わる人って、

安定感がありすぎるんだ。

深さとか重さとか、そういうものの前に技術がきすぎているというか。

技術先行で、歌を歌う時になると技術を支える本来の基盤が薄くなって、

そもそもぐらつきやしない。

もちろんそれが悪いわけではないのだけれど、

宮本さんの場合、

技術が第一というより、ハートがあって、芯があって、

熱量が高く、熱すぎるから、技術も高いが歌の安定がない。

人生が出ている。

だから、いつまでも成長しちゃうし、この歳で、最高の声が出せる。

赤いスイートピーを原曲で歌えちゃう。

高音も低音も地声も自由に出せるなんて、素晴らしく安定していない。最高だ。

タバコをやめたこともあるんだろうけれど、

いつまでも、変わらずに声に熱がこもっていて、

素晴らしい歌声を披露し続けているその恐るべき身体性は、

その安定感のなさからくるものなのではないだろうかと思うのだ。

それは魂の叫びであり、いつも燃えたぎる彼自身を表しているから、安定なんてしていなくていい。

 

この宮本さんの声は羨ましいけど、嫉妬はできない。

ただ単に「すごいな…」と感心し感動するだけ。悔しくなれない。

から、私は歌うことは才能の中にないんだろうな。 

 

だけど、

宮本さんの歌のように、

誰かを励ましたいし、

元気付けたいし、

肯定したいし、

生きててよかったと思える何かをつくりたい。

それが夢であり、

それは絶対叶えたい。

宮本さんと形態は違えど、同じようなことを他のやり方で実現したい。

その宮本さんの力には大きく嫉妬するほどだから、できると思う。

絶対やる。

あと、いつか宮本さんに会いにいって、感謝を伝える。

一緒に仕事もしてみたい。

 

だから、とにかく今必死で生き抜いて、

たくさんのことを経験し吸収し、

今よりもっともっと大物になって、

宮本さんに会いたいし、

いろんな人を幸せにできる私になりたいと思う。絶対に。

最後はレポっていうよりライブをみて思った私の目標で申し訳ないです。

 

 

 

ここまで心が震え、

涙が止まらないライブはもう出会えないと思うほどだった。

 

エレファントカシマシ、

エレファントカシマシを支える大勢の人々と、

この30年があって、

本当によかった。

本当に。心から。

 

 

 

 

 

 

最後に、恋人に。

チケット取ってくれて、ありがとう。