東京の、私のすきな街

今日は大好きな地に降り立った。

本当に大好きな場所に。

 

 

中学生の頃から、

好きでなんども通っていて、

今でも降り立つたびに喜びに溢れる場所。

 

 

今日も、

その土地にいけるというだけで浮き足立っていたな。

駅に着いたら、思わず笑っちゃって。

 

今日のこれからの用事にウキウキしながら、

緊張も人並みにして、

でもやっぱり好きと楽しいが溢れて、

しまいこむのが大変だった。

 

 

 

この場所が好きで、

この場所で働く人が好き。

 

東京が好きな一番の理由は、

東京にここがあるから、

といってもいいかもしれない。

 

私には、そう感じる土地が東京に複数ある。

中でもここは特別で、

来るだけで士気が高まる気がする。

一旦、何もかもがリセットされて、

気持ちを新たにできる。

 

去年の冬、

人生ではじめて

東京のことが嫌いになった。

 

渋谷や新宿の人混みを見るだけで帰りたくなった。

 

どこかで誰かと会うかもしれない恐怖感が

顔をうつむかせた。

 

 

 

けれど今では、

やっぱり東京を愛している。

東京と、東京を形成する人が好きでどうしようもない。

 

この、最上級のヘイトから、

人生最大のラブを東京に感じるまでになった

そのきっかけの一つが、

この土地なんだと思う。

 

 

この土地に来ると、

どうしようもなく高揚する。

その魔力にやられて、

東京が嫌いだなんて、言ってられなくなった。

 

どんな別れよりも、

この土地と別れることが

今一番苦痛に感じるかもしれない。

 

 

 

それくらい好きだ。

とにかく好き。

 

でもここまで好きだと感じるようになったのは、

嫌いになった時期も含め、

アメリカにいた時期を経たからだと思う。

 

 

アメリカから帰って来たら、

故郷の東京が、

今まで知っていたような東京じゃないように思えて。

 

日本にくれば、

東京に変えれば楽になれると思って帰って来たのに、

東京の厳しさを思い知らされた。

 

 

 

東京に身を置くのも、

東京で好きに生きるのも、

こんなに難しいことだと思わなかった。

 

 

アメリカに行く前までの自分にとって、

東京とは、受け身でいられる場所だった。

 

今はちょっと違う。

もちろん故郷という故郷が他にないので、

帰る場所はいつも東京なんだけれど、

でも、そこは自分の望む東京ではない。

 

私の望む東京は、

自分が帰れる東京や、

自分が身を置いている今の東京じゃない。

 

 

私は本当に望む上京をまだできていない。

心が上京していないのだ。

ただ、東京にいただけで、

東京に私がいただけで、

東京に私の心が偶然落ちていただけ。

 

 

東京にもっと寄り添いたい。

 

意志を持って、自主性を持って、

一人の大人として、

私はこの東京に、

大好きな街たちに、

自分の心を寄り添わせたい。

 

これがなかなか難しい。

 

東京で生きる人たちって、

本当に輝かしくて格好良くて、

まだまだその境地にいけない自分が嫌いだよ。

 

 

 

自立したい。

精神的にも肉体的にも経済的にも。

自律したい。

 

 

 

 

これができたら、

たぶん、

私なりの上京ははじまるんだ。

 

 

 

スタートラインに立つために必要な資材を

少しずつ少しずつ蓄えて。

 

生きて、

その日を迎えにいく。

それが当面の目標。

 

 

大好きな街が、

また、

生きる意志を強めてくれた。

いつかこの土地で、たくさんの人を幸せにできるように。

 

上京するぞ、マジで。