傷痕は”過去は現実だった”というしるし

薬を飲み始めた影響が節々に出て、

どの自分が私なのか最近はよくわからないながらも

なんとか楽しんで生きてみようとする自分がいます。

 

 

大学が夏季休暇に入ったおかげで、

「夏休みはどうするの」とか

「夏休みは何するの」といったような

質問が学生間で交わされます。

私もしてるし、

学生以外の友達にも質問されましたしね。

 

 

なんせ私、

日本の大学の夏休みっていうのがはじめてだから、

ちょっと浮き足立ってるところもあります。

8月に夏休みを経験したことはあれど、

9月も夏休みっていうのはどんな感覚なのだろうと、

今から楽しみにしています。

 

 

 

 

大学生の夏休みって何するんだろう。

多分、サークルの合宿だとか

海だとかBBQだとかするんでしょうか。

そういえば去年は会社のBBQ参加したな。

あれは夏っぽかったな。

 

 

 

夏合宿のある団体に所属しているわけでもなく、

特に夏らしい予定を立てていない私ですから、

友人知人と会う約束をちょいちょい入れつつ、

フェスとライブに行く予定がついここ数日で入りましたけれども、

あとは自分なりに働きたいところを探して

何より自分に向き合う夏休みにしたいと思っています。

 

 

この前、ある友達に

「夏休みは何するの」と私が質問したところ、

彼は

「夏休み明けに友達に何したか聞いて焦りたくはない

だからそうならないようにはしたい」

 

と答えてくれました。

 

 

 

★★★

 

ここ最近、ほとんど毎日、

「鬱じゃないって最高だな〜!!!」

と声に出したり(in部屋)

心の内で叫んでみたりしているほどに

気分が良い私ですが、

それでも私が不安になることと言えば、

元気な自分が果たして本当の自分なのかということ。

 

 

本当の自分とは、って

考えすぎると哲学に入ってきそうで、

人によっても答えが違うだろうし、

私の中でもちゃんとした答えが決めきれていないので、

自信を持って言える言葉はありません。

 

 

こうして元気なのに

不安になったり

自分を怪しむ第一の理由は、

薬がどこにどう作用して、

どこまで私を左右しているのかわからないためです。

 

 

 

以前から、バイポーラー気質があるなと

感じてはいるんですが、

楽しい気分になったら、

「これは薬のおかげ?」

「今って躁状態?」

なんて考えます。

 

(大体ハイになってやったことが

その後にいい影響を与えたことがあんまりなく、

むしろ悪影響をきたしているときも多くあり、

そういう事柄が増えたことから疑い始めたんですが、

最近は薬のおかげで抑うつにもならないし、

気分の落ち込みも激しくなく、

切り替えも早くなりました。

むしろ、物事を以前よりもいいように捉え、

何事も楽しみたいという気力も湧いているのですが、

特にテンションが高くなると、

胸の鼓動が早くなるのを感じ、

体に力がみなぎって、

落ち着きがなくなって、

すごくおしゃべりになりたくなるんです。

だからといってそのまま友達に話したりはしませんが、

誰かと話したくてたまらず、

カウンセリングや友人との約束が恋しくなり、

突然声をかけて友人を誘うこともある。

 

書きながら調べていて感じたんですけど、

普通にこれ躁状態っぽいな。うーん。

でも病気とはまた違うと自分で思ってる。)

 

 

 

最近で言えば、

友達との楽しい予定が入ったとき、

個人的に楽しみな予定が入ったとき、

友達とお話ししている最中でやりたいことが出てきたとき、

自分がやろうとしていたことをやり遂げられたとき…

 

なんかにハイになっていくんですが、

これは当たり前じゃないの?

やる気が出て、生きる気力が増し、

ワクワクしてきたり、

それって普通じゃないのかな。

 

今このブログ書く気になったのも、

自分のやろうとしたことを

後回しにせずちゃんとやるようになっている自分をみて、

成長を感じ、

それとともに「今なら文章も書きたいな」

と思ったからなんですけど。

 

 

問題意識をあまりに持ちすぎているわけじゃないけど、

精神は見落とすのは危ないし、

正直どうしたらいいのかわからないのだけれど、

ていうか書いててちょっと深刻っぽくしちゃっただけで、

そういうつもりはないし、

そんなこと言ってたら、

元気な自分・調子のいい自分って、

常に躁状態なわけ?人に迷惑かけないならよくない?

と思う自分もいます。

(薬を飲み始めるまでは人に迷惑かけまくる躁状態が多かった)

 

 

 

まぁそういうこともあって、

どの変化が自分にとっての努力の結果の成長で、

どの変化が科学的に作用されたもので、

っていうのがまだはっきりとつかめていない分、

今生きている自分というのも

なんだか少し不確実な感覚がするのです。

 

それでも、

自分が自分であることに疲れたという感覚は

もうほとんど消え、

今は自分が自分であることに誇りを持とうとしているし、

全部の私にもやがかかっているわけではないと思います。

 

 

ただ、そのあたりをもうちょっとちゃんと

掴みたいからこそ、

こうやって言語化したり、

ここに書かないことでも

ほぼ毎日自分の変化や行動を記録に残し、

生活スタイルを自分なりに分析し、

そして外部の情報を収集しつつ勉強しています。

 

 

 

この夏休み、

私はそうやって自分を被験者に、

自分なりに自分の研究をすることに専念したいなと、

心から思っています。

 

 

 

薬の影響がどこまであるかわからない

不確かな自分でリスキーなことや

新しいことに挑戦するのは少々不安なので、

あまり大きく動かないということでもあるけれど、

それでも、ほとんど外出せず人とのコミュニケーションが乏しい日であっても、

自分の観察をしていると、

記録に残したいことが多すぎるくらい、

やれること・学べること・気づけることというのはたくさんあります。

 

 

だから、

私はこの過ごし方に今のところ不満はないし、

楽しいし、やりがいを持っています。

 

でもきっとこのすごし方って、

他の人からみたら、

「何してたの?」と言われるかもしれない。

 

ただ、そんな

人からどう見られるかとか気にしているのはつまらないし、

自分のためになる気にし方ならいいけど、

そんな他人のために夏休みを使うわけじゃないし、

これまでの立て直しと

これからの計画のためにも、

いい期間をもらったからしっかり休んで使いこなそう

という感じでいます。

 

 

★★★

 

 

確かに私も、

病気を経験せずにそのまま過ごせていたら、

ちょっとでも見栄えのいい休みにしようとか、

いろんなことをしようと意気込んでいたかもしれません。

 

どんなに周りが起業しても、輝かしく活躍しても、

今の自分は、他人を見て焦ることはないだろうと思います。

 

 

それは他人とは、

おこがましくも通ってきた道が全然違うし、

同じ土俵にもいないどころか見てきた世界が違うのに、

比べたところで相手に失礼だし、

自分にも失礼だからということがあります。

 

加えて気分がいいから忘れがちになるけれど、

服薬している治療中の身で、

何も完璧に元気になっているわけではないんだろうから

あんまり無理しようとも思えない。

 

 

そういうわけで、

この薬という科学や医療から学び、

自分を見つめた毎日の変化や成長を感じ

一人称を大事にして、

これまでを振り返りつつ、

外部から見聞を集め、

どこからなにを切り取って

自分の今とこれからに活かしていけばいいのかを考えるには、

もはや2ヶ月弱では足りないかもしれない。

 

 

 

派手なものは何もないけれど、

自分がこの先の人生、

もっともっと生きやすくするための、

勝負の大学一年生の夏休みになると思います。

 

 

というか、なっています。

 

これからもそうしていきたいです。

 

 

 

 

毎日、自分でいるのが楽しい。

自分を見つめるのが面白い。

鬱じゃないって素晴らしい。

そう感じられる日々があります。

 

 

心がどんづまって、

死にそうなときは、

毎日をやっていくのに必死で、

生と死の境目が薄くなりました。

 

そのおかげで、1日を終えるたびに

「生きた」という実感を得てきました。

 

苦しいとき、「生きる」ことを実感しました。

 

その苦しみはやっと通り去ったけれど、

生の実感を簡単に忘れることはありません。

 

元気になれても、

生きることが当たり前だとは思えず、

「生きてる」って思って、生きています。

 

 

だから、

毎日いろんな自分を発掘し、

再発見したり、

新発見がある日々が、

たとえ他の人々からは形容しがたい1日だとしても、

私にとって大事な日々なのだと、

自信を持って言えます。

 

 

目に見える形で

何かを得られるような夏休みではないかもしれないけれど、

私がそれでいいというなら、

それでいいんだと思えるようになったことは、

随分な成長だと感じます。

 

ようやく、他人基準ではなく、

自分基準で生きる生き方を知りました。

もちろん人は大事にしたいけれど。

 

 

でも、きっとまだまだ。

 

周りと比較しないようになってきたとはいえ、

やっぱり病気だった2年半を、

皆は人間として成長してきたのに、

私はマイナスをゼロにするための2年半として費やしてきたから、

他の人より幼く、未熟であろうことは重々承知しております。

 

 

 

ま、あんまり自分を過大評価することも

過小評価することもなく、

冷静に見れたらいいですね。

 

 

 

あとハンニバルシリーズにはまってしまいました。

私ああいうの本当苦手だったのに、

好奇心が勝ってしまい、みはじめたら止まらず。

 

精神異常者にちょっと興味があるんですよね。

なんか自分が怖いような気もしますが、

こういう変化も面白いです。

(タイトルは、レッドドラゴンでのレクター博士の言葉です。

感動しました。この人すごいな。)